えみりおの思考するブログ

喪女パリピであるえみりおが自分の趣味をつらつらと述べる

チャラ箱ってなんだ?

こんにちは、えみりおです。

 

今回のお題は「チャラ箱」です。

 

「チャラ箱」とは、別名「ナンパ箱」と言われ、男女の出会いを目的としたクラブのことです。男性たちが女性に話しかけ、そこで仲良くなり、最終的には褥を共にする可能性もあります。クラブというものは先進的であるはずですが、先進的な「音楽」というのは二の次になります。このチャラ箱の対義語に「音箱」というものがあります。「音箱」とはお客さんたちも音楽を聴きにやって来ている「音楽」が一番の目的である箱のことをいいます。

チャラ箱の大きな特徴として、入場料が男性が高く設定され、女性は無料ないし1000円~2000円で入れるというものがあります。ナンパの紹介料みたいなものですかね。

 

ここでは渋谷と六本木のチャラ箱を中心にチャラ箱の文化なるものを考察していきたいと思います。

 

1.渋谷のチャラ箱

渋谷のチャラ箱には、

Camelot」、「TK」、「Atom」が三大巨頭として有名です。あと「Harlem」もありますね(こちらはヒップホップ系)。

渋谷は「Womb」などの音箱も多いので六本木エリアよりチャラ箱の数は少ないと思います。

Camelot」公式サイト

http://www.clubcamelot.jp/index.php

 Twitter

https://twitter.com/club_camelot

 

「TK」公式サイト

https://tk-shibuya.com/

Twitter

https://twitter.com/TK_SHIBUYA_

 

Atom」公式サイト

http://atom-tokyo.com/

Twitter

https://twitter.com/atom_tokyo_info

 

※各クラブともインスタグラムもあるみたいなので興味ある人は覗いてみてください。

 

1-1.渋谷のチャラ箱の特徴

渋谷のチャラ箱の特徴といえば、なによりも「若さ」でございます。ナンパくんも女の子も若いです。渋谷という町の色がでていますね。私(当時25歳)をナンパしてきた青年の中にはタックル大学(どこか察してね)のラグビー部の坊やもいました。彼、私が山田哲人と同い年だと言ったらびっくりしてました。若いね。

そう、渋谷のチャラ箱は学生や20代前半から半ばくらいの男女が非常に多いです。それ故かナンパくんのステータスは低めです。女もそんなにステータス高くないと思います。

そして、渋谷のチャラ箱のもう一つの特徴としてすぐに「ホテル」に誘いたがるナンパくんが多いことです。オブラートに包まず、暗示したりもせずにです。誘い方がダイレクトです。おそらくこうした誘い方をしてくるのは、渋谷のチャラ箱にいる男女は性欲の繋がりを求めていて、それが目的になっている証左でもあるのでしょう。

 

1-2.渋谷のチャラ箱とは…

若者たちが性という刹那的な繋がりを求める場所

 

です。

※あまりにも渋谷のチャラ箱に行かなくて全然分からなくて申し訳ないです

 

2.六本木エリアのチャラ箱

はい、でました。六本木でございます。正直に言うと、六本木のチャラ箱は闇がちょっぴり深めでございます。渋谷のチャラ箱ですら音楽が好きな人にとっては言語道断なのかもしれませんが、六本木のチャラ箱はそれ以上かもしれません。

 

六本木エリアはチャラ箱のメッカでございます。

「V2」、「ele Tokyo」、「エスプリ」、「ジュマンジ」、「A-Life」、「Villa」、「1OAK Tokyo」、「MUSE」、「Dia Tokyo」…などなど

チャラ箱を羅列するのも疲れるくらいにあります。

去年、タクシーのおじさんが言っていた、「六本木のクラブはナンパするところだ」と。まさにおじさんの言う通りで、六本木ではチャラ箱の方が人気の箱でチャラ箱のほうが数が多いのです。

 

2-1六本木のチャラ箱の客

六本木のチャラ箱は、渋谷のチャラ箱と客層が大きく異なります。

まず、男性の年齢層が上がります。20代後半から30代、下手したらもっと上もいます。さらに、ナンパくんのステータスが社会人がメイン層になります。

その一方で女性も年齢が上がりますが、学生も多い感じはします。女性も渋谷と変わって大人っぽい服装の女性が多いです。

 

2-2.VIP席の力

渋谷のチャラ箱にもVIP席はありますが、六本木のクラブほどVIPが埋め尽くされているのは見たことはありません。VIP席とは、数万円の席料を払ってソファシートとシャンパン(スパークリングワイン)がついてくる席です。

六本木のクラブのVIP席も渋谷のクラブのVIP席もサービスは大して差がありません。一つ違いがあるとすれば、通称「ギャル付け」が行われていることです。

これはV2系列で見られるサービス(ほかにもあったら教えてください)で、男性がVIP席を取るとスタッフがお好みの女性をクラブ内から探し出してきてくれるというシステムです(Atomなども同様のシステムがあるみたいです)。女性の中にはこの仕組みでVIPに誘われることを待っている人もいます。なぜなら、六本木の箱のVIP席を取る人たちは社会的ステータスが高い人たちが多いからです(実際に政治家や企業の経営者・役員層がいます)。そういう人たちと繋がりたい準港区女子もわんさかいます。

「ギャル付け」経由でなくともVIP席の男性から直接誘われることもあります。普通にナンパするよりも女性にシカトされません、恐ろしい力です。そして、女性たちは自分たちの性を対価としてVIP席に座るのです(ちょっとしたパパ活だよね…ね?)

 

2-3.ステータスが求められる

六本木ではありませんが、西麻布に「MUSE」というくっそチャラい箱があります。なんと男性は23歳以上の男性しか入れなく、なおかつ入るのに身分証の他に名刺が必要なのです。渋谷のクラブではそんなこと無いと思います。つまり、社会的信用のある男しか受け付けないのです。六本木の箱では学生のナンパくんはゴミムシレベルです。

 

2-4.六本木のチャラ箱って...

社会的ステータスが高い男と繋がる場

 

でしょう。

 

 3.チャラ箱は出会いを広げる場所だ

チャラ箱とはどんな出会いであれ、出会いを広げる場として機能しています。音楽を純粋に楽しむ場所ではありません。チャラ箱の出会いとは、音楽で繋がるのではなく性で繋がっているところにあります。やれハウスが好きだトランスが好きだ、ナントカっていうDJが好きだという次元で繋がるものではありません。若い学生ナンパくんもVIPにいる会社役員も誰もクラブミュージックの愛好家だった試しがありません。

チャラ箱はそういう機能を持ったものとして割り切って楽しむのがいいのかもしれません。

 

以上になります。

 

次はテクノのレーベル紹介したいな。